こんにちは、こんばんは、おはようございます。細マッチョ療法士のKTYです。
今回は「細マッチョを目指すときにお金ではなく時間をかける」というテーマで記事を書いていきます。
筋トレを始めてからしばらく経つと、
「ジムとか行ったほうがいいのかなぁ…?」
「やってるけど、あまり成果がでないし筋トレ器具を買った方がいいのかなぁ…?」
などの悩みが出てきます。
私もこのように考えてた時期があり、ジムに入会したり、ダンベルなど様々な筋トレ器具を購入した経験があります。しかし自身で色々なトレーニングをしたり、筋トレに関する勉強をしているうちに、「お金をかけなくても細マッチョになることはできるのでは…?」と考えるようになりました。
ギリシャ彫刻にはマッチョな男性も多いですが、あの時代に現代にあるようなジムや筋トレ器具はなかったでしょう…
と同時に「むしろお金をかけるより、時間をかけるべきでは…?」と考え始め、現在はお金をかけなくても時間をかければ誰でも細マッチョになれるという結論に至っています。
筋トレをこれから始める人にもオススメの内容になっているのでぜひ最後までご覧ください。
この度は当記事をご閲覧頂き、誠にありがとうございます。この記事が少しでも皆さまのお役に立てれば嬉しいです。
≪自己紹介≫
理学療法士として急性期の病院に勤務し、年間200人以上のリハビリや運動指導を実施しています。
私も元々はBMI25のぽっちゃり系男子でしたが、現在、細マッチョを目指して5年間ボディメイクを継続しており、体重10㎏減・ウエスト10㎝減の人前で脱いでも恥ずかしくない程度の細マッチョになりました。
自身の経験を踏まえ「仕事やプライベートを充実させながら、細マッチョボディを目指す」をコンセプトに情報発信をしています。よろしくお願いします。
Twitterもやってます→M.kty@細マッチョ療法士 (@aOaA6kaxaXi8FN1)
なるべくお金をかけずにトレーニングをする
まずはトレーニングの目的を明確にする
当記事をご覧頂いている皆さまの多くは、大会を目指して日々トレーニングしているわけでなく、引き締まった身体を手に入れたい、細マッチョになってモテたいなどの理由で日々がんばっておられると思います。
大会を目的にしている人は、ジムや筋トレ器具にお金をかけた方がいいかもしれませんが、引き締まった身体やモテボディを作るのにお金をかける必要はありません。
まずはご自身のトレーニングの目的を明確にしておく必要がありますね。そこがわからないと、結局、お金をかけるべきかどうかがわからないままになってしまいます。
無料でできるのが筋トレの良いところ
筋トレやボディメイクにどの程度お金をかけるかは人それぞれ自由なのですが、近年は物価上昇の影響もあり、できればお金をあまりかけずに細マッチョになりたいという人が多いと思います。
私は初心者のころはジムにいったり、筋トレ道具を色々購入してトレーニングしていましたが、購入した器具は今ではほとんど使ってません。ダンベルはホコリを被り、ベンチ台は作業机として使用されてます(笑)
元より筋トレはお金をかけなくてもマッチョになれたり、健康的な身体になれるコスパの良い趣味・習慣なので、そのメリットを十分に生かしていくのが良いのではないでしょうか。
ジムは高いので公園へ
近年はフィットネスブームで、多くの企業がトレーニングジムを経営してます。値段はピンキリですが、有名なジムだと月1万円近くの会費を払うところもあります。月1万円だと年間12万円もかかります…12万もあれば旅行に行ったり、恋人にプレゼントをあげたりなど、他にもっと色々できます。
会費が安いジムもありますが、安いと器具があまりそろってなかったり、利用者が多くて使いたい器具が使えなかったり、営業時間に制限があったりとデメリットが多いです。
そこで私がおすすめしているのが、公園でのトレーニングです。公園は無料で年中無休、24時間利用できる素晴らしいジムです。
雨の日や猛暑日は利用するのが難しいですが、それ以外は全く問題ありません(猛暑日の鉄棒を素手で触るとやけどの危険があります)。土日の日中に少し子供たちが遊んでいるぐらいで、器具(遊具)も使い放題です。
私はジムに通い始める前から公園で筋トレをしていたのですが、結局、公園トレで十分だという結論に至りました。公園の遊具で全身鍛えることが可能です!
しかし、どうしても公園では筋トレしたくないという人は都道府県や市町村が運営しているジムなら1日数百円で利用できるので、近所にあれば行ってみて下さい。
公園トレについては過去の記事をご覧ください↓
腹筋ローラーは買ってもいい
ジムや筋トレ器具にはお金をかける必要はなく、お金をかけなくても細マッチョになることは可能ですが、1つだけ買って損はない器具があります。
それは腹筋ローラーです。これは1500円程度で買えてかなり効率の良い腹筋トレーニングをすることができるのでおすすめです。私は腹筋ローラーを初心者のときに買い、いまだにずっと使ってます。ずっと使っているのは、この腹筋ローラーとディップスバー、懸垂台の3つだけです。
ディップスバーと懸垂台は自宅にあるに越したことはないですが、大きな物であり、置くにはそれなりの場所が必要となるので、置くスペースが取れない人は買わない方がいいです。値段もそれなりにしますし…
しかし、腹筋ローラーは小さいので、置き場所に困ることはほぼありません。値段が安いうえに、極めれば絶対に腹筋が割れるという圧倒的にコスパの良い器具です。個人的には100万円ぐらいの価値があると思っているので、皆さまもぜひお試し下さい!
腹筋ローラーの練習方法は以下の記事にまとめてます↓
時間をかけよう
細マッチョを目指すのであれば、お金よりも時間をかける必要があります。以下ではその理由を説明していきます。
1年はかかる
筋トレを始めてから数カ月で、ムキムキのマッチョになれると思っている人が多いですが、筋肉の成長は非常に遅く、筋トレを始めてから8~12週以降で筋肥大が始まると言われてます。
もし数カ月でマッチョになれるのなら、世の中マッチョだらけになっているはずですが、現実はそんなことはありません。ものすごく才能のある人なら数カ月でマッチョになれるかもしれませんが、普通の人には不可能なので、時間を味方につけて長期的にいきましょう。
私の経験では、半年経ったぐらいに「ちょっと腕が太くなったかな?」というふうに感じ、1年後に筋トレ開始時の写真と見比べて「少し細マッチョに近づけたかな?」と感じた程度でした。
2年ぐらい経つと、周りから「腕太いね!」「ジム行ってるの?」とか言われるようになります。私はよく「ベンチプレスどれぐらい上げれるの?」と聞かれますが、1度もやったことがないのでわかりません(笑)
このように筋肉の成長はとてもゆっくりなので、時間をかけて長期的に取り組む必要があります。ただ、時間をかけると言っても、1日あたりのトレーニング時間はそんなに長くとる必要はありません。20分でもいいので毎日続けましょう!
筋肥大についてはこちらの記事をどうぞ↓
焦ると危険
筋トレに限った話ではないですが、人は焦ると正常な判断ができなくなり、ミスを犯してしまう可能性が高くなります。筋トレに例えると、早く理想の身体を手に入れたいがために、無理な負荷量や頻度でトレーニングを行いケガをしてしまったり、ドーピングに手を出してしまったりということがあります。
ケガをすると、しばらくトレーニングができなくなるので、結果的に理想のボディから遠ざかってしまいます。また、ドーピングは一時的にマッチョになれるかもしれませんが、後々のことを考えると避けるべきです。
まとめ
今回は細マッチョになるためには、「お金より時間をかけるべきである」ということについて記載しました。ジムに通ったり、筋トレ器具を買わなくても、長期的にコツコツとトレーニングを継続していけば、必ず細マッチョボディを手に入れることができます。
焦らずに、じっくり筋肉を育てていきましょう!
以上です。ありがとうございました。
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