電車通勤?or車通勤?【ダイエット】

悩み解決

こんにちは、こんばんは、おはようございます。細マッチョ療法士のKTYです。

職場へ通勤するときに、電車にしようか車にしようかと悩むことはありませんか?

どちらか片方の選択肢しかない方もおられるとは思いますが、どちらの選択肢もある方も多いのではないでしょうか。

「車の方が時間に囚われないから楽だなぁ~」「電車なら会社から定期代がもらえるからお得」などなど、どちらにもメリットがありますが、今回は、細マッチョになりたい人やダイエットしたい人向けに、どちらの方がメリットがあるかを記載していきます

斜め上の視点ですが、ダイエット・減量をしたい人の、通勤手段選択の参考になれば幸いです。

KTY
KTY

この度は当記事をご閲覧頂き、誠にありがとうございます。この記事が少しでも皆さまのお役に立てれば嬉しいです。

≪自己紹介≫

理学療法士として急性期の病院に勤務し、年間200人以上のリハビリや運動指導を実施しています。

私も元々はBMI25のぽっちゃり系男子でしたが、細マッチョを目指して5年間ボディメイクを継続しています。
現在、体重10㎏減・ウエスト10㎝減を達成し、人前で脱いでも恥ずかしくない程度の細マッチョになりました。

自身の経験を踏まえ「仕事やプライベートを充実させながら、細マッチョボディを目指す」をコンセプトに情報発信をしています。よろしくお願いします。

Twitterもやってます→M.kty@細マッチョ療法士 (@aOaA6kaxaXi8FN1)

細マッチョを目指すなら電車通勤の方が良い!

結論から言うと、ダイエットや減量をしたいなら、車より電車通勤の方がメリットが多いです。
その理由を順番に記載していきます。

自宅から駅まで歩く

まず、電車通勤のためには、自宅から最寄りの駅まで歩く必要があります。
人によっては自転車で駅まで行く人もいるかもしれません。

いずれにせよ、ここでいきなりカロリー消費ができます。

統計局によると、自宅から最寄りの駅までの距離は1000~2000mが最も多く、次いで2000m以上、500~1000mという結果でした。
これは、全国的な統計なので、駅の多い都会ではもっと短い距離であることが多いですし、逆に駅の少ない地域だともっと長い距離かもしれませんが、おおよその目安として参考にしています。
少し古いデータなので、近年では駅周辺の開発により、もう少し駅近くに住んでいる人が増えているかもしれません。

統計局ホームページ/日本の住宅・土地-平成20年住宅・土地統計調査の解説-/8-2 最寄りの鉄道の駅までの距離 (stat.go.jp)

1㎞は徒歩だと10~15分、自転車だと5分弱ぐらいになります。
消費カロリーは体重や歩行速度にもよりますが、50㎏の人が1㎞歩くと約50㎉、自転車だと約17㎉の消費です。
駅まで1~2㎏圏内の人が最も多いということなので、歩くとして片道50~100㎉、往復で100~200㎉の消費ができます。
ごはん1杯が約200㎉なので、駅までの往復でそれなりのカロリーを消費することができます。

カロリー計算は下記のサイトをご覧ください↓
ウォーキングの消費カロリーの計算 – 高精度計算サイト (casio.jp)

電車内では立っていることが多い

通勤時間帯の電車内は大変込み合っており、座席が空いておらず立ちっぱなしという人が多いのではないでしょうか。

座席に座れずガッカリされている人もいるかもしれませんが、カロリー消費の観点から言うと座っているより立っている方が消費量は多いです。

日本人の平均通勤時間は片道39分と言われており、往復で1時間19分です。
このうち電車に乗っている時間を片道20分、往復で40分としましょう。
体重50㎏の人が1時間立ちっぱなしで消費できるカロリーは約70~80㎉と言われているので、電車内で40分立っていると、約50㎉消費できます。

これは、ただ単に立っているだけでの消費カロリーなので、例えば、電車内がすし詰めの状態で踏ん張っていたり、立ってるついでに踵上げ運動をしたり、読書をしていると+αでカロリーが消費されます。

余裕があれば、電車内では立っているようにすると効率的にカロリーを消費できます。

駅から職場まで歩く

駅から降りても、まだ職場まで歩くという作業が残っています。
改めて考えると、職場までの道のりって結構長いんですね(笑)

駅から職場までの平均距離はデータとしてはなかったのですが、電車通勤が可能な職場は、駅の近くにあることが多いので、ここでは1㎞としましょう。

自宅から最寄り駅のときと同様に、1㎞歩くときに消費されるカロリーは約50㎉です。
往復で100㎉ほど消費できます。

自宅から職場の往復で、トータル200~300㎉程度のカロリーが消費できることになります。
通勤だけでこれだけのカロリーが消費できるなんて素晴らしいことです。

駅内にある階段

多くの駅内には階段があります。
最近はエスカレーターが設置されているところがほとんどですが、通勤時間帯は混んでいることもあり、時間に余裕のない通勤時間は階段を利用している人の方が多いと思います。
特に、地下鉄を利用されている人は、1日1回は駅内の階段を利用しているでしょう。

この階段の利用が、通勤時のカロリー消費量を加速させてくれます。

階段を昇るときは、体重50㎏の人で10段につき約1㎉です。
場所にもよりますが、駅内だとだいたい30段ぐらいはあると思いますし、地下鉄ならもっと多いかもしれません。
仮に30段だと3㎉消費できます。
「たった3㎉しか消費しないの⁉」と思われるかもしれませんが、エレベーターやエスカレーターを使用したら0㎉です。

少しでもカロリーを消費できる道を選ぶことが、ダイエットの近道となります。
『塵も積もれば山となる』です。
カロリーはコツコツと消費していきましょう。

また、階段昇降にはカロリー消費以外にもメリットがあります。

階段を昇ることで、太ももやお尻の筋肉を効果的に鍛えることができ、引き締まった脚やお尻を手に入れることができます。
筋肉がつくことで、基礎代謝量があがり、さらにカロリー消費量が増えるという好循環に入ります。

たまにダッシュもする

子供のころはよく走っていた人たちも、年を重ねるにつれて、だんだんと走る機会が減ってきているのではないでしょうか。

しかし、電車通勤の人たちは定期的にダッシュする機会があります…そう、乗り遅れないために!

電車通勤の皆さまは、1週間に1回ぐらいは、電車に乗り遅れないためにダッシュしていると思います。
私は2日に1回ぐらいはダッシュしてます(笑)
行きはまだしも、帰りは仕事が終わる時間に左右されるので、微妙な時間になれば、ダッシュして間に合わせるという人は多そうですね。

電車通勤者特有のダッシュは、普通に歩く場合と比べて消費カロリーが増えます。
カロリー消費のボーナスステージみたいなものですね(笑)

また、走ることはカロリー消費だけでなく、心肺機能向上にも繋がるので、電車に関係なく、普段から少しは走る習慣をつけると良いですね。

意外と多い消費カロリー

上記の通り、電車通勤だとそれなりにカロリーを消費できます。
歩く時間や電車に乗っている時間によりますが、少なく見積もっても、毎日200~300㎉は消費できるのではないでしょうか。
週5日出勤だとして、1000~1500㎉も消費できます。
ケーキ2、3切れを余分に食べても太りませんね。

毎日、コツコツとカロリー消費をしていけば、長期的にみればかなりのカロリーを消費できることになります

ただし、カロリー消費をしているからと言って、不要なものを食べてしまっては理想の身体になることはできませんので、お気を付けください。

車通勤の場合は?

通勤で最も多く利用されているのが、車(自家用車)なのですが、車通勤時の消費カロリーはどうなのでしょうか?

カロリーは消費される

車通勤でもカロリーは消費されます。
歩行などと同様に、カロリー消費は体重によって多少変わりますが、1時間の運転で約120㎉消費できます。

「あれ?意外と多い」と思いますね。
私も車の運転では、ほとんどカロリー消費しないと思っていたのに、こんなに消費されるなんて驚きです(笑)
集中力を高めるために、脳の活動が活発になることでカロリーが消費されるようです。

車通勤をしている人の多くが、片道30分~1時間とのことなので、往復1~2時間です。
ということは、毎日約120~240㎉消費しているということになります。

電車通勤には及ばずですが、毎日それなりのカロリーを消費することができます。

節約した時間で運動できる

車通勤をされている人は、電車通勤よりも出勤時間を短縮できるというメリットがある場合が多いです。

もし、電車通勤時よりも時間を浮かせることができれば、その時間を運動に充てることで、カロリー消費が期待できます。

車通勤が電車通勤に比べて大幅に時間の節約になるなら、車通勤にして節約した時間を有効活用していきましょう!

まとめ

今回は、ダイエットには電車通勤か車通勤のどちらがいいかという内容を記載しました。

かかる時間にもよりますが、どちらかと言えば、電車通勤の方がダイエットには向いていると思います。

電車通勤だと、歩く時間があることや、階段を昇ったり、ダッシュしたりする場合もあり、カロリー消費チャンスが多いです。

一方で、車通勤も意外とカロリーを消費します。
車通勤で時間を節約できたら、その時間で運動をすると電車通勤よりカロリーを消費できるかもしれません。

結局のところ、自宅周囲の環境によりますが、かかる時間が同じぐらいなら、電車通勤に軍配があがるかなと思います。

ダイエットをする上で、今回のような斜め上の視点を参考にすると、新しい発見があるかもしれません。

以上参考になれば嬉しいです。
ありがとうございました。

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