筋トレ初心者のときに知りたかったこと5選！【まとめ】

こんにちは、こんばんは、おはようございます。KTYです。

私が初めてボディメイクに取り組んだのは、もう7年ぐらい前のことになります。「かっこいい身体になってモテたい」という動機で筋トレを始めました。しかし、当時はまだ今ほどのフィットネスブームではなく、ネットや動画でも今ほどの筋トレ情報はありませんでした。

自分で色々試行錯誤していましたが、あまり身体の変化がなかったので半年～1年ぐらいで挫折しました。

その後、1～2年ぐらい経ってまた「モテたい！」と思い始め、筋トレを再開して現在に至ります。現在は知識や経験が増えましたが、今ぐらいの知識や経験があれば、挫折しなかっただろうと思います。

今回は、筋トレの挫折経験がある私が、筋トレ初心者のときに知りたかったことをご紹介します。筋トレを始めたての人は知っておいた方がいい内容となってるので、ぜひ最後までご覧ください。

筋トレ初心者のときに知りたかったこと5選

筋肉はすぐにはつかない

筋トレを始めたてのころの私は、半年ぐらい続ければマッチョになれると思ってました。春先になり、少し暖かくなってくると「夏までにかっこいい身体になってモテたい」と考え、筋トレを始めました。春から始めても充分間に合うと思ってました笑

このように考えている人はけっこう多く、4～5月になると筋トレを始める人が増え、ジムも混み始めます。夏までにお腹をへこませたり、くびれを作りたいと考えているのだと思います。

しかし、そう簡単に筋肉はつかないし、身体も変わりません。トレーニングの頻度や1回あたりの時間にもよりますが、目に見えて変化がわかるようになるのは、最短でも半年後ぐらいです。

私は1日40分ほどのトレーニングを週5～6回でやっていましたが、腕が太くなってきたり、腹筋が見えてきたりするまでに1年ぐらいはかかりました。2年ぐらいで周りからお褒めの言葉を頂けるようになりました。

なので、理想のボディになるためには1年はかかると思って筋トレを始めた方がいいと思います。今年の春に筋トレを始めて、理想のボディになるのは来年の夏です。長期的な視点で取り組まないと、日々の変わらない身体に挫折してしまいます。

逆に身体が全然変わらなくても心配しなくて大丈夫です。その調子で続けていると、1年後には成果が出始めます！！

プロテインを飲んでも筋肉はつかない

「筋トレと言えばプロテイン」というイメージが一般的に根付いており、私も筋トレを始める前から、プロテインを飲めば筋肉がつくと思ってました。少ないお小遣いで初めてプロテインを購入したときに「おー、これでマッチョになれるのか！」と興奮しておりました。

しかしながら、飲んでも飲んでも身体は特に変化がなく「あれ？マッチョにならないんだが…」と思ってました。そこでプロテインについて色々調べた結果、プロテインを飲んだからといって筋肉がつくわけではないことを知りました。

私は現在もプロテインを飲んでいますが、筋肉を肥大させるためではなく、小腹が空いたときの栄養補給と肌をキレイにする目的で飲んでます。

自分で言うのもなんですが、私は周りの同年代と比較しても肌がきれいな方なので、プロテインを飲んでいると肌がキレイになるというのは、個人的には正しいかなと思ってます。

よく女性で「筋肉つけたくないからプロテインは飲まない」という人がいますが、プロテインを飲んでも筋肉はつかないので、安心して飲んで下さい…筋肉はつきませんが、肌はキレイになると思います。

プロテインについては過去の記事にまとめてますので、ぜひご覧ください。

別にがんばって食べなくてもいい

世の中のボディビルダー達はめちゃくちゃがんばって食事をしています。いわゆる増量期というやつで、体重を増やすために1日5～6食ぐらい食べているそうです。体重が増えないと、筋肉も増えないというのが、ボディビルダー界の通説です。

筋トレを始めるときは、ほとんどの人がボディビルダー達を参考にします。私もボディビルダーの動画などを参考にしており、「筋肉をつけたければ食べろ」みたいなことを言っていたので、最初のころはがんばって食べてました。

しかし、元々食が細い方だったのと、食事を5～6回もしている時間がなかったので、早々にやめました。

もちろん筋肉を増やすには材料となるタンパク質が必要なわけですが、そもそも仕事してたら1日3食が精一杯で、それ以上に食事の回数を増やすのは極めて困難です。

私は現在、1日3食で健康のために腹8分目ぐらいに留めていますが、少しずつでも筋肉は成長しているので、がんばって食べまくる必要はないかなと思ってます。

ジムでやるだけが筋トレではない

筋トレ＝ジムという認識が世間一般に多くあり、周りに筋トレをしていると言うと「どこのジムに行ってるの？」とか「週何回ジムに行ってるの？」など、なぜかジムに行ってることが前提に話が進んでいきます。

「ジムには行ってないよ」と言うとほとんどの人は驚きます(笑)

そんな私も筋トレはジムでやるものだと思っており、またジムに行かないとマッチョになれないと思っていました。休みの日にわざわざ車で15分ほどかけてジムに通ってました。

なぜ筋トレ＝ジムだという認識が根付いたのかはわかりませんが、TVや動画の影響なのでしょうか…気付かないうちに洗脳されているんですね(笑)

しかし、筋トレはわざわざジムに行かなくても自宅ででき、ジムに行かなくてもマッチョな人はいっぱいいるという事実に気付き、私はジムを退会しました。

ジムを退会してからは、無料の公園で楽しくトレーニングをしています。過去の自分に「筋トレは公園でやるものだぜ！」と伝えたいです。

ただジムでのトレーニングも良い人生経験にはなったかなと前向きに捉えています。

動画で見るような自重技はなかなかできるようにはならない

YouTubeなどの動画では、自重トレーニー達が軽々と片手懸垂やマッスルアップなど、色んな自重技を軽々とやっているので、自分も少し練習すればすぐにできるようになるんじゃないかと思ってしまいますが、そのような甘い考えだと絶対に挫折します。

片手懸垂や腹筋ローラーの立ちコロなど、高負荷の自重トレは習得までにかなりの時間を要します。

私は片手懸垂などを動画で見て「こういうのって1カ月ぐらい練習すればできるようになるでしょ」と思って練習を始めたのですが、全くできるようになりませんでした(笑)そんな簡単にできれば動画に撮ったりしませんよね…

私は腹筋ローラーの立ちコロができるようになるまでに1年半ほどかかりましたが、習得するまでになんども諦めてます。片手懸垂は2年ぐらいかけてやっと1回できる程度です。

もちろん個人差やトレーニングできる時間は人それぞれなので、人によってはすぐに習得できるかもしれませんが、やはり1年ぐらいかかると思っていた方がいいかと思います。

私のように仕事をしながらトレーニングしている人は、あまりトレーニングの時間が取れないという方も多いかと思いますし、できる範囲でコツコツと練習していくしか無いですね。

まとめ

今回は私が筋トレ初心者のころに知りたかったことを5つ記載しました。筋トレ初心者が勘違いしがちなことが多いので、ぜひ参考にして頂ければと思います。

ちなみに、私の筋トレの動機は「モテたい」というものでしたが、筋トレをして細マッチョになるとほぼ確実にモテます！！

過去の私がこの記事を読んでくれていることを祈ってます(笑)

以上です、ありがとうございました。