婚約破棄された細マッチョ

悩み解決

こんにちは、こんばんは、おはようございます。細マッチョ療法士のKTYです。

いきなりですが、この度、婚約者に婚約破棄されてしまいました…

現在とても辛い気持ちではありますが、自分の周りには婚約破棄された人はおらず、同情はあるものの、残念ながら、なかなか理解や共感できる人はいません。
おそらく、皆さまの周りにも婚約破棄されたという人はほとんどいないでしょう。

そこで、それならばいっそのこと、この貴重な体験について記載して、今後同じような経験をされた人の参考になればいいと考えました。

婚約破棄された人はこの記事を読むと、「あぁ、自分も同じだ…」と共感でき、少しばかり気休めになると思います。
また、それ以外の人でも、この記事を読むことで、「婚約破棄されるとこんな感じになる」というのが理解できると思います。

あらすじ

私には結婚を考えてお付き合いをしていた彼女がいました。
交際期間は1年で、長くはなかったですが、婚約のプロポーズをして、お互いの両親への挨拶も済ませてました(彼女とは職場が同じなので、付き合う前からお互いに知り合いでした)

しかしながら、プロポーズから3ヶ月経ったぐらいに、急に婚約破棄を宣告されました…

その後、2カ月間はなんとか彼女に考え直してもらおうと、考えつく限りのことはしましたが、特に良い反応はなく、まさに『暖簾に腕押し』状態で、私の精神も疲弊していきました。
そして、2カ月後に、別れ話を切り出されて、もうどうしようもなく正式に破局しました。

現在の心と体の状態

婚約破棄から2カ月ちょっと経った、現在の状態を記載していきます。

精神症状

精神的にはかなりこたえます。
「心が壊れるとはこういうことを言うのか」と日々感じてます。

心にぽっかり穴が開いたような無気力・虚無感が常にあり、たまに強力な不安感やイライラが押し寄せてきます。
思考が完全にネガティブになり、「もう人生終了した」「自分が1番不幸」などのマイナス思考に頭が支配されます。
自分が世界で1番不幸なわけがないと理解はしているのですが、心が壊れてしまうとこのマイナス思考から逃れられません。

あとは、ボーっとしていることも増えました。
仕事中も無意識のうちにボーっとしてしまっていることが多くなりました。

身体症状

精神がやられると身体にも悪影響がでてきます。
私の場合は動悸と嘔気が主な症状でした。

あとは、以前よりも疲れやすくなりました。
階段を少し昇るだけで疲れることも増え、トレーニングの量も減りました。

対策

心と体の不調に対して、「さすがにこれはヤバすぎる、完全に壊れる前になんとかしなくては…」と思い色々と対策を調べたり、考えました。

症状について調べる

まずは自分に起こっている症状を調べてみました。

その結果、自分は『適応障害』ではないかという結論に至りました。

適応障害とは、厚生労働省のサイトでは以下のように記載されています。

日常生活の中で、何かのストレスが原因となって心身のバランスが崩れて社会生活に支障が生じたもの。
原因が明確でそれに対して過剰な反応が起こった状態をいう。

日常生活の中で起こった出来事や環境に対してうまく対処できず、心身に様々な症状が現れて社会生活に支障をきたす状態をいう。ストレスの原因が明確であることが定義上重要となる。

症状はゆううつな気分、不安感、頭痛、不眠など、人によって様々だが、仕事や学業などを続けたり、対人関係や社会生活を続けることに問題のある状態となる。これらは一般的には正常な人にも現れる症状だが、適応障害の場合はそれを超えた過敏な状態となる。

引用:厚生労働省 eーヘルスネット

私の場合は、婚約破棄というストレスが原因となり、心身のバランスが崩れ、無気力感や不安感、吐気、動機などの症状が出ていたと考えられます。

臨床心理士に相談してみる

適応障害になった人は診療内科などで、休職して療養することを勧められることが多いみたいで、私も休職した方がいいのではないかと考えました。

しかし、いきなり病院を受診するのも気が引けたので、一旦、臨床心理士に相談することにしました。

臨床心理士とは、精神的な悩みを抱えている人の相談に乗り、カウンセリングを行う職業です。
大学院を卒業する必要があり、専門性が高い職種です。

幸いにも職場の福利厚生?で臨床心理士のカウンセリングを受けることができました。

一通りの話をし終えて、「このまま仕事を続けていても大丈夫なのか?一旦、休んだ方がいいのではないか?」と質問したところ、「寝れているなら、仕事を続けた方が良い」というアドバイスを頂きました。

寝れていないなら、仕事を休んで休息を取る必要がありますが、仕事自体が原因ではないので、続けても問題はないとのことでした。
休んだ方が色々と余計なことを考えてしまい、さらに落ち込んでしまう危険があるそうで、仕事をして気を紛らわす方が良いそうです。

また、身体の様々な問題も、婚約破棄されたことによる自然な反応なので、特に受診とかは必要ないとのことでした。
仕事を続けながら、自然に症状が治まるのを待つという感じですね。
ただし、症状がどう転ぶかはまだわからないので、後日またカウンセリングを受けます。

カウンセリング後の変化

カウンセリングで話を聞いてもらえたこともあり、少しばかりスッキリしました。
話を聞いてもらうって素晴らしいですね。
なかなか周りの人には理解してもらえない話題でも、専門家なら話を聞いてもらえ、適切なアドバイスを頂けます。

もし周りに同じような経験をしたことがある人がいるなら、その人に話をしてみるといいですが、自分から「私、婚約破棄されました」ってちょっと言いだしにくいですよね(笑)

完全回復には程遠いですが、少しずつは心に余裕がでてきています。

急に悲しくなったり、不安になることもありますが、なんとか仕事で気を紛らわせながら生きています。

今後について

今後は、もう少し落ち着いたらまた新しい恋人を探そうと思います。

というかもう、次に進むしかないですよね。
時間が経てばメンタルは回復してくるかと思いますが、新しい恋人ができることで、完全に回復するような気がします。

しかし、今すぐには難しいので、休憩してから少しずつ進んでいこうと思います。

経験値は貯まった

今回は婚約破棄という結果に終わってしまい、「次もダメなんじゃないか…」「そもそも次があるのか…」というネガティブ思考に陥ることもありますが、この経験を次に生かし、より自分を高めて、次は失敗しないようにしていきたいです。

まとめ

今回は婚約破棄された体験について記載しました。

婚約破棄されるとかなりのダメージを受けて、生きているだけで精一杯という状態になります。

婚約破棄された経験がある人は少数派で、話しても理解できる人がいなかったり、話にくかったりしますが、無理をせず、臨床心理士や医師などの専門家に相談して、休息が必要ならゆっくり休みましょう。

婚約破棄された人がこの記事をご覧になり、「同じような経験をしている人もいるんだなぁ」「私だけじゃないんだ…」と少しでも心の支えになると幸いです。

以上です、ありがとうございました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました