こんにちは、こんばんは、おはようございます。細マッチョ療法士のKTYです。
皆さまは、理想のボディを目指して、減量やダイエットに日々取り組まれていると思います。
ダイエットをする際は様々な誘惑に打ち勝つ必要がありますが、無事に成功できたとしても、最後の強敵が待ち構えています。
その最後の強敵といえば…『リバウンド』です。
日本人の約7~8割が、リバウンドの経験があるようです。
「せっかくがんばって、体重を減らしたのに、元に戻ってる…むしろ増えてる…」という経験がある人は少なくないでしょう。
そこで今回は、リバウンドをせずに、ダイエットを成功させる方法を記載しています。
リバウンドの経験がある人はぜひ最後までご覧ください。
この度は当記事をご閲覧頂き、誠にありがとうございます。この記事が少しでも皆さまのお役に立てれば嬉しいです。
≪自己紹介≫
理学療法士として急性期の病院に勤務し、年間200人以上のリハビリや運動指導を実施しています。
私も元々はBMI25のぽっちゃり系男子でしたが、細マッチョを目指して5年間ボディメイクを継続しています。
現在、体重10㎏減・ウエスト10㎝減を達成し、人前で脱いでも恥ずかしくない程度の細マッチョになりました。
自身の経験を踏まえ「仕事やプライベートを充実させながら、細マッチョボディを目指す」をコンセプトに情報発信をしています。よろしくお願いします。
Twitterもやってます→M.kty@細マッチョ療法士 (@aOaA6kaxaXi8FN1)
リバウンド撃退方法
リバウンドとは?
リバウンドとは、国語辞典によると『元の状態に戻ること。特に、一度よくなったものが悪い状態に戻ること』と定義されています。
ダイエットに当てはめると、一度体重が減ったが、元の体重に戻った状態や元よりも体重が増えてしまった状態のことを指します。
なぜリバウンドするのか?
リバウンドする原因として『体重のみを考えてしまう』ことが挙げられます。
私たちは、子供のころから体重の数値を目安として、太っているか痩せているかを判断してきました。
BMIという数値も、体重を元にして肥満度を表しています。
これは大学生や社会人の健康診断でも同じです。
しかし、成長してくると、骨量や筋肉量の増加により体重が重くなるケースが増えてきて、体重が重い=太っているとは言えなくなってきます。
明らかに、お腹がポッコリでているとか、二重顎になっているなどの身体的特徴があれば、太っていると言えますが、成人にもなると体重だけで判断するのは難しいです。
体重の数字だけで判断できないにも関わらず、体重の数字のみを考えてしまうことが、リバウンドに繋がります。
筋肉量や体脂肪率など、他の数値も考える必要があります。
ダイエットの目的は、体重を減らすことではなく、脂肪を減らすことです。
筋肉量や水分量を減らしても、意味がありません。
むしろ、見た目は悪くなります。
筋肉量が減ると代謝が悪くなります。
代謝が悪くなると、脂肪が燃焼しにくくなり、脂肪が増えます。
脂肪が増えると、体重が増えるので、リバウンドすることになります。
なので、体重を減らすことを目的とするのではなく、筋肉をつけて、脂肪を減らすようにすれば、リバウンドなしで、ダイエットをすることができます。
解決策
では、具体的にどうすればリバウンドをなくすことができるのでしょうか。
先ほど、筋肉をつけて、脂肪を減らせば、リバウンドなしでダイエットをすることができると記載しました。
筋肉をつけるために大切なことは『運動』と『食事』です。
運動
筋肉をつけるためには運動は必須です。
運動の中でも、やはり1番は筋トレです。
筋トレをすることで、成長ホルモンやタンパク質同化ホルモンといった、脂肪を燃やしやすくするホルモンが分泌されるので、効率よくダイエットができます。
筋トレで筋肉量が増えると、同じ運動でより多くのエネルギーを燃やすことが可能になり、金融用語でいうところの『複利』のような恩恵を受けることができます。
もちろん、ジョギングなどの有酸素運動でもいいですが、筋肉量を早く増やそうと思うと、筋トレの方がオススメです。
食事
運動と同様に、食事も大切です。
高タンパク質・低脂質な食事を心がけると、筋肉量が増えるので、リバウンドが起こりにくくなります。
またダイエット成功してからも、高タンパク・低脂質な食事を続けることで、今後のリバウンド率をグッと下げることができます。
ダイエットに近道はなし
世の中には「○○だけで瘦せる」「○○を飲めば痩せる」という甘~い誘惑がいっぱいあります。
しかし、ダイエットに近道はなく、すぐに痩せるなんてことはありえません。
このようなダイエット方法を行うと、リバウンド率が高くなったり、身体を壊す可能性があります。
地道に少しずつ、脂肪を落としていくしかありません。
人の身体はすぐには変化しないようになっています。
めちゃくちゃ筋トレしたからと言って、次の日に急にマッチョになったりしませんし、めちゃくちゃ食べたからと言って、次の日に太ったりしません。
なので、誘惑に負けて、ダイエットを失敗することのないように、正しい知識をつけて、ダイエットに臨みましょう。
まとめ
今回は、ダイエット後のリバウンドをなくす方法について記載しました。
体重を減らすのではなく、脂肪を減らす。
運動と食事により、筋肉量を増やす。
ダイエットに近道はなく、コツコツやっていく必要がある。
以上、参考になれば嬉しいです。
ご閲覧、ありがとうございました。
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