【初心者必見】プロテインは必要か?【細マッチョ】

体験談

皆さんはプロテインを飲んでいますか?トレーニングを始めて間もない方は「プロテインって飲んだ方がいいの?」「種類が多くてどれを選んだらいいか分からない」などなどけっこう悩みますよね。「そもそもプロテインって何?筋肉つくの?」という人もいると思います。プロテインは値段もそこそこするので、特に初心者にはプロテイン購入はなかなか敷居が高いかと思います。

私も初めてプロテインを買う時に「これでいいのかな?」「こんなん飲んで大丈夫?」「これ飲んだらマッチョになれるの?」など色々と疑問を浮かべてました。

今回は、毎日プロテインを飲んでいる私が、細マッチョを目指す人達はプロテインを飲んだ方が良いかどうかや、プロテインを毎日飲んでいて感じたことを記載していきます。

この記事はこんな人におすすめ!

  • 自分にプロテインが必要かどうかの判断材料が欲しい人
  • プロテインのメリット・デメリットが知りたい人
  • おすすめのプロテインが知りたい人
KTY
KTY

こんにちは、こんばんは、おはようございます。KTYです。

この度は当ブログのご閲覧ありがとうございます。この記事が、日々細マッチョを目指してトレーニングに励んでいる皆さんの役に立てば幸いです。 M.kty (@aOaA6kaxaXi8FN1)

プロテインは飲まなくてもいい

いきなり結論ですが、「プロテインは別に飲まなくてもいい!」です。毎日プロテインを飲んでいる私が言うのも変ですが、無理して飲む必要はないです。その理由を説明していきます。

そもそもプロテインって何?

プロテイン(Protein)は日本語ではタンパク質です。ギリシャ語の「プロテウス=最も大切なもの」が語源となっているそうです。身体の構成物質で多くの割合をタンパク質が占めているので最も大切なものと言われるのも納得ですね。

皆さんがプロテインと聞いて思い浮かべる袋に入った粉状の物質は「プロテインパウダー」と呼ばれていたりするのですが、大きく「ホエイプロテイン(動物性タンパク質)」と「ソイプロテイン(植物性タンパク質)」に分けられます。

ホエイプロテインはさらに「ホエイプロテインコンセントレート(WPC)」と「ホエイプロテインアイソレート(WPI)」に分けられます。国内でプロテインとして販売しているものはほとんどWPCです。

WPCはタンパク質の含有量が70~80%(その他は糖質や脂質・ビタミンなどが入ってます)のものが多いですが、WPIはWPCよりろ過の過程が多く、タンパク質の含有量が90%以上のものが多いです。値段もWPCより1000~2000円ぐらい高いですが、糖質と脂質の割合が少ないので初心者の方は飲みにくいかもしれません。

結局のところ、プロテインとは「タンパク質に少量の糖質・脂質・ビタミンが混ざった粉」です。もっとざっくり言うと、タンパク質のサプリメントです。

食事からタンパク質を摂れていればそれでいい

上記の通り、プロテインはタンパク質のサプリメントであるのですが、皆さんは普段から何かしらのサプリメントを飲んでいるでしょうか?飲んでいる方はどういう時に飲んでいますか?

サプリメントとはある栄養素が不足している時に、それを補うために飲むものだと思います。つまり、タンパク質という栄養素が不足しているときにプロテインを飲むというのが本来の形であり、普段の食事から十分なタンパク質を摂取できていればプロテインを飲む必要はありません

むしろ充分な食事をした上でプロテインを飲んでしまうと、カロリーオーバーになり太ってしまう可能性もあります。

プロテインを飲んでマッチョになるわけではない

私はボディメイクを始める前、「プロテインを飲んだら筋肉がつく」と思っていた時期もありました。皆さんの周りにも「プロテインを飲んだらマッチョになる」とか、女性で「プロテインを飲んだらムキムキになるから飲まない」と言っている方がいるのではないでしょうか。

しかしプロテインを飲んだからといってマッチョにはなりません。プロテインはただのタンパク質を粉にしただけのものです。例えば、毎日肉を食べまくってたらマッチョになりますか?…残念ながらなりません。

もちろんタンパク質は筋肉を作るには必要な栄養素ですが、筋肥大には筋肉にストレスを与えないといけません。ストレスとは筋力トレーニングのことで、例えるなら筋肉の組み立て作業です。材料がいっぱいあっても組み立てないと筋肉は作れません。

お金がかかる

プロテインの値段はメーカーによって様々ですが、だいたい1㎏あたり3000円程度が相場です。高いメーカーだと1万円ぐらいするものもあります。プロテイン1㎏は1日1杯飲めば約1カ月でなくなります。3000円のものだと1杯100円程度になりますが、毎日積み重なるとけっこうな金額になってきます。

なので、なるべくお金をかけずに細マッチョになりたい方は無理して買う必要はありません。

KTY
KTY

私は毎日2杯プロテインを飲んでいるのですが、毎日200円もしてたんですね…笑

まとめ買いをしてると1杯あたりいくらかというのをあまり意識しないですね…気を付けないと

自重トレーニングの教科書にも不要と書いてある

近年のフィットネスブームにより、書店には様々なトレーニング本やボディメイク本が置いてあります。私もちょいちょい気になった本は購入して、読んでいるのですが、やはり大会にでるようなボディビルダーさんの書かれた本が多く、ほとんどの方はプロテインをおすすめしています。

しかし、私は基本的に自宅で自重トレーニングをしているのですが、自重トレーニングをやるために購入した「プリズナートレーニング」の著者である、ポール・ウェイドさんによるとプロテインは不要のであるとのことです。ポール・ウェイドさんは監獄で質素な食事しかしてない人がマッチョになっていく事例をいくつも見てきたそうです。

色々なボディメイク本を読んだ結果としては、大会に出るようなマッチョになるにはプロテインが必要なのかなと思います。引き締まった細マッチョボディになるならプロテインは必要ないかと思います。


↑プリズナートレーニングは6年ぐらい前に話題になった本です。自重トレーニングをされる方は買って損はない内容となっています。

プロテインを飲むメリット

ここまで散々とプロテインのデメリットばかりを記載してしまいましたが、プロテインを飲むメリットもたくさんあります。以下ではプロテインのメリットを記載していきます。

タンパク質は筋肉を作るだけじゃない

タンパク質は筋肉を作る材料になりますが、筋肉だけの材料ではありません。肌や爪、髪、ホルモンを作る材料にもなります。肌を作る材料になるということは、つまり、プロテインを飲むと肌が綺麗になるということです。私がプロテインを飲んでいるのは、肌を綺麗にする目的もあります。

肌はほとんど水分とタンパク質で作られています。プロテインは基本的に水に溶かして飲むので、肌に必要なタンパク質と水分がまとめて摂取できてしまいます。一石二鳥です。

自分で言うのも変ですが、私はアラサーの中ではかなり肌が綺麗な方だと思いますし、職場やでもよく肌が綺麗だと言われます。肌荒れもほぼありません。極まれにニキビができる程度ですが、すぐに治ります。

肌荒れなど肌のトラブルがある方はプロテインをしばらくの間飲んでみるといいかもしれません。

手っ取り早く、すき間時間に飲める

プロテインの最大のメリットは摂取に手間がかからないことです。プロテインは、粉を水の入ったシェイカーに入れて混ぜるだけで摂取できます。2分もあれば充分でしょう。朝起きて、出勤まで時間がない時や、仕事中のちょっとした休憩時間などにサクッと飲むことが可能です。

一方で、鶏肉や豚肉でタンパク質を摂取しようとするとまずは調理するところから始めなくてはいけません。調理済みだったとしてもプロテインよりは摂取に時間がかかるでしょうし、仕事中のちょっとした休憩時間に鶏肉を食べ始めると、周りがびっくりしてしまいます。

私はいつも仕事中に時間を決めてプロテインを飲んでます。粉末と水とシェイカーがあればいつでもどこでも飲めるというのはかなりのメリットだと思います。

食事で充分な量のタンパク質を摂取するのは難しい

先ほど、食事からタンパク質を摂れていればプロテインは必要ないと言いましたが、食事で充分な量のタンパク質を摂取することはなかなか難しいです。1日に必要なタンパク質量は諸説ありますが、だいたい体重1㎏あたり1gの摂取量が望ましいとされてます。体重が50㎏ならタンパク質は50g必要ということです。

必要なタンパク質摂取量の詳細はこちらの記事をどうぞ↓

タンパク質が豊富と言われている鶏むね肉でも100gあたり約22gのタンパク質しか入っていません。鶏むね肉は1枚が約300gなので、体重が60㎏の人だと1枚まるまる食べないといけません。

もちろん、ほとんどの食品には大なり小なりタンパク質が含まれているので、実際には鶏むね肉ばかり食べるわけではないですが、日々、仕事や私用をこなしながら自分に必要なタンパク質を食事だけで摂取するのは難しいです。

したがって、日々の食生活で不足しがちなタンパク質を安定して摂取できるというのは、プロテインのメリットの一つだと言えます。

最近のプロテインは味が豊富で美味しい

私が初めてプロテインを飲んだのは10年ぐらい前になります。当時は筋トレとかは全然しておらず、興味本位で薬局に売ってたものを購入して飲んだのですが、すごく不味かった記憶があります。「プロテインってこんなにまずいのかぁ」と思ってました。

しかし、時代が進むとともにプロテインも進化してきました。味の向上はもちろん、種類も豊富になり、チョコレートのような甘い系のプロテインやフルーツ系のさっぱりしたプロテインなど多種多様です。好みの味を探すのも1つの楽しみになります。

トレーニングをしている方は普段からお菓子などの甘いものを控えている方が多いと思いますが、甘いものが欲しくなったときに、甘いプロテインを飲むと気分がリフレッシュできたり、甘いものが食べたいという欲を抑えられたりするのもプロテインの魅力だと思います

おすすめのプロテイン

最後に、プロテインの種類が多すぎてどれを選べばいいか分からない方に私のおすすめプロテインを紹介します。

私のおすすめプロテインメーカーはビーレジェンドです。値段は1㎏あたり4000円程度とそこそこしますが、味は数あるメーカーの中でもトップクラスです。味のコスパは1番です。またインフォームドチョイスという第三者機関から品質のお墨付きをもらっているので、品質上も問題ありません。

個人的なビーレジェンドのおすすめプロテインランキングはこちら↓

インフォームドチョイスとはイギリスの会社が運営するアンチ・ドーピング認証プログラムです。要は商品にドーピングに値する物質が入っていないか検査するシステムです。なのでプロテインを選ぶ時は、インフォームドチョイスを取得しているものを選ぶ方が安全かと思います。

ちなみに、この記事を読んで頂いた皆さまはすでに気づいておられるでしょうが、プロテイン選びで細マッチョへの道のりが変わることはありませんので、安心して自分の好きなプロテインを選んで下さい。

ビーレジェンドが少し高いと感じる方はエクスプロージョンのプロテインがおすすめです。試し飲み商品を除くと最小で3㎏分での販売となりますが、その分値段を抑えられます。


↑まとめ買いで安くなります!!

まとめ

今回は細マッチョを目指すにあたりプロテインは必要かどうかについて記載しました。

結論としては、食事から充分なタンパク質量を摂取できていれば、プロテインは必要ありません。また、プロテインを飲んだだけで筋肉がつくわけでもありません。

ただ、プロテインには肌が綺麗になることや、手軽に摂取できるメリットがあり、飲む意味がないわけではないです。

この記事が、皆さまのプロテインへの理解を深め、プロテインが自身に必要かどうか判断できる材料になれば嬉しいです。

以上です、ありがとうございました。

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